下関中央工業高校 造船コース

機械・造船科
  ◎ 日本の造船業
日本の造船業は、江戸時代の開国から始まり、昭和30年からは、建造量世界一となり「造船日本」として発展し、世界中の様々の船舶を建造してきました。
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客 船
バルクキャリア
21世紀に入り、世界中で貿易が活発になり、船舶の需要も増え続けています。韓国、中国の台頭もありますが、日本の建造量は毎年ほぼ変わっていません。これは、新たな造船技術の研究・開発により、環境問題などを解決し、新しい船の受注が増えているからです。今後も、日本の造船業は、技術力により世界の造船業をリードしていきます。
自動車運搬船(強風海域を航行するため船首を球状化) 地球深部探査船
  ◎ 本校の造船コース
造船科・コースを有する工業高校は、山口県では本校だけで、全国でも3校しかなく、卒業生は非常に希少価値がある。全国の造船所で本校卒業生が活躍していると同時に、市内はもとより、全国造船所から求人が来ています。
  ◎ 造船コースの教育課程
教科 科目 造船コース
2年 3年 3ヵ年の合計
  工業技術基礎    
  造 船 実 習
造 船 製 図
  工業数理基礎    
  情報技術基礎    
  課 題 研 究  
  機 械 設 計  
  電 気 基 礎  
  ソフトウェア技術   ◎2 ◎2
工業技術英語   ◎2 ◎2
  学定 船 舶 構 造  
  校科 船 舶 計 算 ◎2 2(◎4)
  設目 船 舶 工 作  
◎印は1科目選択
  「学校設定科目」は、本校独自の科目で「造船」について深く学習する。
  ◎ 造船実習・課題研究の様子
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溶接
回流水槽
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ソーラーボートの製作(柳川の大会に出場、長府産業フェスタに展示) 校内の丸テーブルの製作
  ◎ 体験学習の様子
進水式の見学(三菱重工業渇コ関造船所) インターンシップ(大田造船)
造船所からの出前授業(常石造船) 国際交流(韓国・東義工高)