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渦巻く潮の
香(か)を嗅ぎて
朝夕(あさゆふ)高所大所より
宇内(うだい)に眼(まなこ)
放(はな)とてや
望洋台の一角(いっかく)に
我が学舎(まなびや)は
そそり立つ
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2 |
起(た)てや我が友
天(てん)の時
地の利に人の和を添えて
栄(さか)行(ゆ)く都市に
商工の
前途(ゆくて)いよいよ
幸あれと
至誠の炬火(ともし)
かかげつつ
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3 |
徽章(きしょう)に翳(かざ)す
槲葉(かしはば)の
剛(こわ)きを己(おの)が心にて
倶(とも)に華(くわ)を去り
実(じつ)に就(つ)き
大御言宣(おおみことのり)
かしこみつ
皇御国(すめらみくに)に
尽(つく)さなん
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作詞:八波 則吉
作曲:大中 寅二 |